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2006年9月24日
シンポジウム:「シティズンシップ教育の可能性について考える」を開催します。
シティズンシップ教育は、めまぐるしく変化する現代社会において、子どもたちが将来、市民としての十分な役割を果たせるように、近年、欧米諸国を中心に学校教育で導入されてきています。
とくに、ニートといわれる若者の就業意識の低下、社会的無力感や、投票率の低下をはじめとする政治的無関心は、深刻な問題とされ、将来を担う世代に、社会的責任、法の遵守、地域やより広い社会と関わることを教えなければ、民主主義社会の未来はないとの危機感が広がってきたことも背景にあります。
このようななかで、英国ではシティズンシップ教育が2002 年に導入されてから4年が経ちました。現地での評判はどのようになっているのでしょうか、実際の指導事例にはどのようなものがあるのでしょうか、どんなワークショップが行われているのでしょうか。
今回のシンポジウムでは、英国のシティズンシップ・コンサルタントのドン・ハリソン氏および、日本の教育関係者をお招きし、日本と英国の現場レベルの実践事例を報告しあい、両国に共通する課題や特殊性などを話し合い、今後のシティズンシップ教育の可能性について考えていきます。
(本シンポジウムは日英の逐次通訳によって行われます。)
みなさまのご参加をお待ちしています。
■日時
平成18年10月28日(土) 午後1時~5時(12時半開場)
(2次会:17時より)
■会場
独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター http://www.nyc.go.jp/
シンポジウム :センター棟 401号室
懇親会(2次会):レストランさくら
〒151-0052東京都渋谷区代々木神園町3-1
オリンピックセンター周辺地図は こちらをご参照下さい。
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