2007年11月10日
ローカル・マニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践プロジェクト
昨年から、シティズンシップ教育推進ネット、埼玉大学教育学部、桶川市加納中学校、埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークとの連携により、「埼玉ローカルマニフェスト/シティズンシップ教育研究会」を行ってきました。昨年度・今年度ともに、桶川市加納中学校の選択社会の時間を使って、ローカルマニフェストとシティズンシップ教育の授業を行っています。
従来の暗記や知識中心の授業ではなくて、実際にまちを歩いて、まちの課題や良いところを見つけ、それを改善したり、よりよくする方法を話し合います。市役所の方や、商店会の方からもお話をうかがい、それらをまとめることで、より現実味のある改善策をつくっていきます。
みなさんは、マニフェストという言葉をご存じかと思いますが、その地方自治版にローカル・マニフェストというものがあります。都道府県や市町村の選挙(とくに首長選)で用いられるローカル・マニフェスト。この推進を行っているのが、ローカルマニフェスト推進ネットワークです。
このローカルマニフェスト推進ネットワークの埼玉支部の力を借りて、まち探検と改善策づくりのなかに、ローカル・マニフェストづくりを取り入れてみようとしているのが、本プロジェクトなのです。
昨年度は、最終的に市職員や商工会の関係者に、商店街のまちづくり案をマニフェスト型で作成し、発表しました。そして今年は、よりパワーアップした実践を行っています。
詳しくは以下のページをごらんください。
●ローカル・マニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践プロジェクト「埼玉ローカルマニフェスト/シティズンシップ教育研究会」
http://www.citizenship.jp/ws/localmanifest/
●埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
http://blog.canpan.info/slm/
●ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
http://www.local-manifesto.jp/network/