2004年10月31日
晴れた日には希望が見える―全盲の大臣と4頭の盲導犬
『晴れた日には希望が見える―全盲の大臣と4頭の盲導犬』デイヴィッド・ブランケット (著), 高橋 佳奈子(訳)
1997年春、イギリス労働党政権の誕生と同時に、英国史上はじめての全盲の閣僚として、教育雇用相に就任した著者が、みずからの波瀾に富んだ半生と盲導犬との交流を語る。
投稿者 ohkubo : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2004年10月18日
一冊でわかる「デモクラシー」バーナード・クリック
一冊でわかる「デモクラシー」
バーナード・クリック著 添谷 育志, 金田 耕一訳
岩波書店
シチズンシップ教育に関する諮問委員会の委員長 バーナード・クリック氏の書き下ろし。
「善き統治」に必要なものとは?
デモクラシーをあえて民主主義と訳さないで用いているのは、
その多義性ゆえです。
デモクラシーの歴史、意味について、考察を重ね、最終章では、
「デモクラシーにふさわしいシチズンシップ」について述べていきます。
いま、なぜシチズンシップなのか。これからのデモクラシーとは。
政治に携わる方だけでなく、教育に携わる方にこそ読んで欲しい一冊です。