2012年9月 1日
「社会を変える教育」出版のお知らせ
シティズンシップ教育推進ネットの活動を始めた頃から、ずっと進めてきた
プロジェクトである、「クリックレポートの翻訳」ですが、ようやく出版でき
ることになりました。
本書『社会を変える教育 Citizenship Education~英国のシティズンシップ
教育とクリック・レポートから~』は、政治学者バーナード・クリックを委員
長とするシティズンシップ教育に関する諮問委員会の報告書(通称クリックレ
ポート)を全訳収録しています。
このほか、日英の類似カリキュラム(Citizenshipと公民科)の比較を行い
わが国での導入の可能性を論じています。
9月末の刊行予定ですが、アマゾンでも予約受付を開始しています。
どうぞ、みなさま、よろしくお願いします。
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新刊案内 9月下旬刊行予定
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本書の売上および印税の一部は、東日本大震災の被災地支援活動をはじめ、
世界各地の公益活動への支援に使われます。
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社会参加・政治参加の教育が社会を変える。
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2002 年に英国で導入されたシティズンシップ教育が各国で話題を呼んでいる。
地域社会の支え合いやボランティア活動などの社会参加、民主主義社会の有
権者としての政治参加の知識と技能を育む教育カリキュラムである。
バーナード・クリックを座長とした英国諮問委員会報告書「シティズンシッ
プのための教育と学校で民主主義を学ぶために」を翻訳し、収録。
本報告書を読み解き、英国のシティズンシップ教育と日本の公民教育を比較
分析し、日本での導入の可能性について論考。
公教育のありかたを問う一冊。
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『社会を変える教育 Citizenship Education
~英国のシティズンシップ教育とクリック・レポートから~』
長沼 豊 / 大久保 正弘 編著
バーナード・クリックほか著
鈴木崇弘 / 由井一成 訳
A5判 216ページ 並製 ISBN978-4-904933-01-5 C0037 \2000E
定価(本体2,000円+税) 発売元:株式会社キーステージ21
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490493301X/citizenship-22
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内 容
第一編 現下の教育課題とシティズンシップ教育
現下の教育課題を外観し,いまなぜシティズンシップ教育が
求められているかを考察
第二編 わが国におけるCitizenship Education の導入の可能性について
-英国の事例との比較分析から-
英国のシティズンシップ教育と,日本の公民科・社会科との比較分析し,
日本での導入の可能性を論考
・社会の変化と日本の教育における状況
・わが国における社会科の系譜とシティズンシップの教育をめぐる新しい動き
・英国の教育改革とシティズンシップ教育の導入過程
・英国におけるシティズンシップの事例分析-その内容と組織体制-
・シティズンシップ教育の導入,その現状と課題
・わが国における教育の今後の改善にむけて
第三編 シティズンシップのための教育と学校で民主主義を学ぶために
Education for citizenship and the teaching of democracy in schools
Final Report of the Advisory Group on Citizenship, 1998, QCA
政治学者バーナード・クリックを委員長としたシティズンシップに関する
諮問委員会の最終報告書(通称:クリック・リポート)を翻訳・収録
・シティズンシップの意義,シティズンシップ教育の必要性とねらい
・提言と今後の方法
・シティズンシップ教育の枠組みと到達目標,他の教科と連携
・主要技能の育成,学校全体の課題,意見の分かれる問題の取り扱い方
投稿者 ohkubo : 21:35
2009年10月23日
「キラリ☆まちだ発見第6回町田市産業祭」に出展します。
シティズンシップ教育推進ネットとキーステージ21は第6回町田市産業祭「キラリ★まちだ発見」に出展いたします。
まちだターミナルパーキングの弊社ブースでは、弊社サービスのご紹介と、IT やインターネット・携帯の活用コンサルティングを行ないます。ご相談はもちろん無料で承ります。
また、シティズンシップ教育推進ネットの活動についても、
できる範囲でパネル展示する予定です。
会場では併設されたステージにてさまざまな催し物もございます。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
開催概要
•日時
2009年10月24日(土) 10:00 ~ 17:00
2009年10月25日(日) 10:00 ~ 16:30
•場所
1.小田急百貨店 町田店屋上
2.まちだターミナルパーキング屋上
3.町田ターミナルプラザ
4.町田東急ツインズ店前(PR会場)
5.カリヨン広場(PR会場)
大きな地図で見る
リンク
- キラリ★まちだ発見 第6回町田市産業祭 トップページ
- キラリ★まちだ発見 第6回町田市産業祭 イベント開催案内
- 佐野実 監修 産業祭限定 オリジナルラーメン 佐野実さん監修による町田市産業祭 2日間限定のオリジナルラーメンなのだそうです。弊社のブースもあるまちだターミナルパーキング会場で食べられます!
- キラリ★まちだ発見 第6回町田市産業祭 ステージプログラム
- キラリ★まちだ発見 第6回町田市産業祭 出展者一覧
投稿者 ohkubo : 01:28
2009年10月 4日
マニフェスト大賞にノミネートされました!
わたしたち、シティズンシップ教育推進ネットが参加している、「埼玉ローカルマニフェスト/シティズンシップ教育研究会」による「ローカル・マニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践」が、マニフェスト大賞の市民部門賞にノミネートされました。
実際に受賞できるかどうかは、11月6日に行われる授賞式でわかります・・・。
この「ローカル・マニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践」というのは、埼玉県桶川市加納中学校と、シティズンシップ教育推進ネット、埼玉ローカルマニフェスト推進連盟、埼玉大学教育学部などが連携・協働し、中学校の選択社会の授業を用いて「シティズンシップ教育」を行ったものです。
中学3年生が、桶川の駅前商店街を探検し、まちのよいところ、わるいところを探し出し、抽出、まちのよいところから、まちづくりの理念を創り出し、まちのわるいところからその改善策を考案します。この改善策を商工会や市役所の方々からヒアリングしたり、討議したりしながら、ローカルマニフェストを作成し、最後に市や商店会に提言を行いました。
机の上だけでなく、ダイナミックに地域とかかわりながら、政治的な提言へとつなげていく。調査から立案・提言・働きかけまでがひとつにパッケージされた授業です。
受賞のあかつきには、毎日新聞に掲載されるとのこと。
楽しみにしていてくださいね。
●第4回マニフェスト大賞のホームページ
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/index.html
授賞式 2009年11月6日(金)六本木アカデミーヒルズ49階タワーホール
主催 マニフェスト大賞実行委員会
(ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟、ローカル・マニフェスト首長連盟など)
共催 早稲田大学マニフェスト研究所 毎日新聞社協力社団法人日本青年会議所
日本インターネット新聞社
●第4回マニフェスト大賞ノミネート作
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/award/index.html
投稿者 ohkubo : 03:37
2009年9月12日
相模経済新聞に掲載されました。
相模経済新聞9月10日号に、シティズンシップ教育推進ネットの活動等が掲載されました。
まだまだ、思うように活動できず、みなさまにご迷惑を多々おかけしておりますが、今後も、ますます精進する所存です。どうぞご支援・ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
シティズンシップ教育推進ネット
大久保正弘
※文中に「NPO法人」とありますが誤りです。正しくは、任意団体の「NPO」です。また、修士論文を書いたのは、東京学芸大学ではなく、法政大学大学院です・・。インタビューがもとになっているため、事実関係については多々、誤記がございます。どうぞご容赦ください。
2009年8月24日
「2009衆議院ネット模擬選挙」を実施します。
2009年8月24日
報道関係者各位
プレスリリース
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2009年8月30日 シティズンシップ教育推進ネットが、
「2009衆議院ネット模擬選挙」を実施
本日8月24日より事前登録の受付開始
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シティズンシップ教育推進ネットは、2009年8月30日に行われる衆議院選挙にあわせて、
「2009衆議院ネット模擬選挙」を実施します。
シティズンシップ教育推進ネットは、株式会社キーステージ21の技術支援のもと、同社の
ウェブキャンペーンシステムを使用し、携帯端末を用いた模擬投票をインターネット上で
行います。投票にあたり年齢制限はなく、どなたでも参加できます。
本日8月24日より、告知サイト「選挙しよう、選挙に行こう 2009衆議院ネット模擬選挙」
( http://senkyo.me )を開設、選挙前日まで事前登録を受け付けています。事前登録さ
れた方には、投票日にご案内メールをお送りします。
本イベントの主旨
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・年齢を問わず、有権者、未来の有権者のみなさんに、選挙への関心をもてるような試み
にしたい。(選挙に親しみをもてるようなしかけも考えています。)
・模擬投票を新しい方法でやってみたい。
・ネットを用いることで、どれだけの投票者を募ることができるかを試したい。
・投票と同時に行うネットアンケートで、意識調査を行いたい。
・イーポリティクスの実験として、ネットを通じた投票の技術研究を行いたい。
(今回は、携帯端末を使った投票を行います。)
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当日の投票方法:携帯端末の識別情報を用いて、二重投票やなりすましを最低限に抑え、
模擬投票を行います。
参加対象者 :子どもから大人まで、選挙権の有無を問いません。ふるってご参加
ください。
主 催 :シティズンシップ教育推進ネット http://www.citizenship.jp/
子どもから大人までを対象に、政治参加や市民意識の向上のため
活動しているNPOです。
技術・運営協力:株式会社キーステージ21 http://www.keystage21.co.jp/
Make a Difference!「社会をよりよくする」をモットーに
活動する、ソーシャルベンチャー・カンパニーです。
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お問い合わせ先:シティズンシップ教育推進ネット事務局(企画・運営)
株式会社キーステージ21 (技術・開発)
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2009年7月20日
会社設立のご案内
シティズンシップ教育推進ネットの活動をさらに発展させるために、
このたび、会社を設立することとなりました。
名 称:株式会社キーステージ21 (英語名称: Keystage21, Inc.)
所在地:東京都町田市小山ヶ丘4-7-2-818
代表者:代表取締役 大久保 正弘
設立日:2009年2月9日
ホームページ:http://www.keystage21.co.jp/
◆◆◆ 事業領域と主なサービスについて ◆◆◆
キーステージ21は、21世紀の様々な課題を、クリエィティビティと
イノベーションによって解決していきます。以下に、Keystage21が提供
するサービスの一部をご紹介します。
●出版&コンテンツ事業
・書籍・雑誌の企画・制作・編集、
・書籍・雑誌の出版・流通
・インターネット・ウェブコンテンツの企画・制作
・ウェブサイトの運営
・ウェブサイトを通じた出版物の販売
●開発及びネット事業
・サーバー・ウェブサイトの企画・制作・運営
・ソフトウェアの開発
・データセンターの運営
●教育サービス&コンサルティング事業
・教育書の執筆・制作、教材の開発などのコンテンツ制作
・年間指導計画、学習内容、評価規準などをふくめたカリキュラムの開発
・キャリア教育、学校外教育等、インフォーマル教育の推進
・インターネットを用いたストリーミング授業の提供
・企業の従業員や学校の教員をはじめとする教育研修・人材研修
●政策リサーチ&コンサルティング事業
・政策・立法についての調査研究、政策分析・リーガルリサーチ
・政策立案、議員立法・市民立法の支援業務
・市場経済のリサーチ
・ウェブリサーチ・質問票・アンケートなどによる社会調査・市場調査
・海外政策の動向調査・現地視察
・CSR(企業の社会的責任)、コーポレートシティズンシップに関する
調査研究・コンサルティング
●社会福祉サービス事業
・居宅介護支援サービスの提供
・障害者の就労支援
◆◆◆ 社名の由来について ◆◆◆
本メルマガをご覧の方は、よくご存知かもしれませんが、イギリスの教育
カリキュラムでは、学年のまとまりをキーステージ(KS)で表します。
このキーステージとは、「鍵になる主要な、重要な・・・段階である」
という意味です。このようにとらえたとき、わたしたちの生きる21世紀を
キーステージと考えることができます。
そして、この今世紀、このキーステージにある諸問題を積極的に解決して
いこうとの思いを込め、Keystage21と名づけました。
◆◆◆ シティズンシップ教育との関係について ◆◆◆
キーステージ21設立後も、「シティズンシップ教育推進ネット」の活動
には変わりはありません。
ただ、出版、ウェブサイト運営をはじめ、さまざまな形で連携し、活動の
バックアップを行います。
また、キーステージ21の事業理念の柱は、シティズンシップ教育推進ネッ
トと同じです。社会をよりよくし、人々を幸せにする。その障壁となるもの
を積極的に解決していく。この思いは貫き通していきます。
シティズンシップ教育推進ネットの活動は、「教育」を中心に行われますが、
株式会社キーステージ21の事業活動は、それにとどまりません。
社会福祉、企業の社会的責任・社会貢献・コンプライアンス、キャリア開発、
環境保護・・・などなど、さまざまな領域で、
シティズンシップ的理念をふまえたうえで、
人材研修、調査研究・政策立案、コンサルティング、カリキュラム開発、
出版・編集、ウェブサイトの企画・運営といった事業を行っていきます。
このシティズンシップ教育推進ネットと、株式会社キーステージ21の活動
を組み合わせることによって、より効果的に思いを表現できると考えています。
今後とも、シティズンシップ教育推進ネットとともに、ご愛顧いただければ
幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2009年1月19日
バーナード・クリック博士がご逝去されました
ACTより連絡があり、
バーナード・クリック博士が19日にご逝去されたとのことです。
まだまだ先生のお力が必要なときの訃報、
たいへん残念です。
心よりお悔やみ申し上げますとともに、
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、私たちは、博士の目指す道を実現するため、
今後も精進いたしますこと、博士にお誓い申し上げます。
The death of Professor Sir Bernard Crick
It is with enormous sadness that we have heard of the death of our President, Professor Sir Bernard Crick. Bernard had been in hospital for some time in Edinburgh. He passed away peacefully with his sons at his side in the early hours of 19th December. A full obituary will be published in the next issue of Teaching Citizenship.
Sourced by ACT
2008年12月10日
「聞き書き(オーラルヒストリー)で世界が広がる」 ~インタビューから学ぶリアル「しごと」「まち」~
みなさま
平素は、シティズンシップ教育推進ネットのホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
本日は、シンポジウムのお知らせです。
当会の主催イベントではありませんが、私、大久保が理事をさせていただいております多摩ニュータウン学会と、 多摩大学総合研究所の共催で、下記のシンポジウムを開催します。
題目は、『「聞き書き(オーラルヒストリー)で世界が広がる」 ~インタビューから学ぶリアル「しごと」「まち」~』です。 人々から口述筆記によって記録をとる「オーラルヒストリー」という手法を用いて、埋もれている歴史や文化、生活などをひも解きます。 (私も企画段階から加わっています)
多摩ニュータウン学会では、現在「アーカイブプロジェクト」というものを進めており、このオーラルヒストリーの手法をもちいて、 ニュータウンに埋もれている資料をさまざまな形で掘り起こそうとしています。
今回のシンポジウムは、そのなかでも、市民の生活の視点から考えていこうというものです。
「くらし」「まち」「しごと」・・・
私としては、この「オーラルヒストリー」というものが、シティズンシップの育成にも役立つものと、考えています。 学びの一形態としてもですし、人と人のつながりとしても。
シンポジウムでは①学生による"聞き書き"の事例発表、②"聞き書き"の達人たちのフリートーク、③来場者も参加しての"聞き書き" 体験を通じて、"聞き書き"の魅力と可能性を伝えます。
12月13日(土)13時から多摩市関戸公民館で開催します。お時間のある方はぜひ、ご参加ください。
(以下転載歓迎)
http://www.tama-nt.org/htm/news/article/comment.asp?n=50
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
●「聞き書き(オーラルヒストリー)で世界が広がる」
~インタビューから学ぶリアル「しごと」「まち」~
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
人生の先輩に話を聞くという"聞き書き"(オーラルヒストリー)は、人を
通じて「しごと」や「まち」などを知るツールとして、今、注目されています。
NPO活動や企業研修で重視されつつある"聞き書き"について、先進的な活
動紹介や体験を通じて、これからの「しごと」や「まち」に自分がどのように
関わっていくかを楽しみながら考えてみませんか。
■開催の背景
多摩ニュータウン学会では、2007 年度から多摩ニュータウン開発がひとつ
の区切りを迎えることを契機に、開発に関する資料を収集保存し、未来の礎に
するための「多摩ニュータウンアーカイブプロジェクト」を立ち上げました。
保存するのは、すでにある文書や映像だけでなく、関係者へのインタビューで
得るオーラルヒストリー(口述の歴史)も対象となっています。
街の歴史は、街を計画し開発してきた者だけのものではありません。
そこに住み、生活を営んできた住民こそ歴史の証人です。
今回のイベントは、住民のオーラルヒストリーをつくることが、まちを理解
し、まちを育てていくための重要なツールになり、さらにはまちの未来をつく
る若者たちを引き込む可能性があるのではないかと考え企画しました。「まち
」とその中での「暮らし」や「しごと」について、これからのキャリアとライ
フを話し合います。
■開催概要
日時:2008年12月13日(土)13時~17時(12時半開場)
場所:多摩市関戸公民館 大会議室
対象:多摩ニュータウンや聞き書きに関心のある方ならどなたでも
定員:80名(関係者入れて100名程度)
参加費:300円(資料代)
主体:多摩ニュータウン学会・多摩大学総合研究所共催
助成:財)東京市町村自治調査会多摩交流センター
後援:NPO法人昭和の記憶、NPO法人共存の森ネットワーク、
NPO法人福祉亭
■進行予定:
1.事例発表
(1)多摩ニュータウンに暮らし人々に聞く【多摩大学松本ゼミ】
(2)森の名人から学ぶ「森の聞き書き甲子園」【共存の森ネットワーク】
2.フリートーク「聞き書きの可能性」
【司会】
松本祐一(多摩大学総合研究所 准教授・多摩ニュータウン学会理事)
【パネリスト】
・瀧澤尚子(NPO法人昭和の記憶 代表理事)
http://home.memory-of-showa.jp/
・代田七瀬(NPO法人共存の森ネットワーク 理事・慶応義塾大学4年生
)
http://www.kyouzon.org/index.html
・川上寧子(八王子まちの魅力くちコミ隊)
http://www.kuchikomi802.com/
3.聞き書き体験
来場者に実際に聞き書き体験をしてもらいます。
■申し込み・問い合わせ方法:
申し込み先・問い合わせ先
(1) ホームページ申し込みフォーム(NT学会)
http://www.citizenship.jp/tama/tama_form.html
(2) FAX(042-337-7297)(多摩大学総合研究所)
<参加団体・パネリスト紹介>
◆NPO法人昭和の記憶 http://home.memory-of-showa.jp/
高齢者に人生を語ってもらい記録に残すことによって、子どもたちとの世代
間コミュニケーションや地域の歴史など地域コミュニケーションを生むことを
目的に活動しているNPO。
パネリストとして参加する瀧澤尚子さんは、福祉施設で働いていた経験から活
動に参加し、今では代表幹事として活躍している。
◆NPO法人共存の森ネットワーク http://www.kyouzon.org/
造林、炭焼きなど"森の名人"たちに高校生が話を聞き、記録としてまとめ
る「森の聞き書き甲子園」を中心に活動をしているNPO。聞き書きをするこ
とで、世代間のコミュニケーションを生んだり、匠の技を記録として残してい
くことを目的としている。
今回パネリストの代田七瀬さんは、高校時代に「森の聞き書き甲子園」に参
加したことで、聞き書きのおもしろさに魅せられ、団体設立の中心メンバーと
なった。
森の聞き書き甲子園 http://www.foxfire-japan.com/
◆八王子まちの魅力くちコミ隊 http://www.kuchikomi802.com/
八王子というまちの魅力を再発見し、まちを愛してもらえるよう、利用客の
立場から、お店とお客さまをつなぐ活動をしている市民団体。住民であっても
、なかなか知らない・入りづらい老舗や専門店の魅力を紹介する「八王子めぐ
りあいツアー」を中心に活躍している。メンバーは皆、普段は別の仕事をして
おり、会社員や建築士、会社経営者、主婦と幅広い分野から参加している。
パネリストの川上寧子さんは、この活動の発起人の一人。普段は別の仕事を
する傍ら、土日休日を使って活動の中心として活躍する。
◆多摩大学総合研究所 准教授 松本 祐一
専門は地域組織経営論、戦略論、マーケティング。マーケティング会社にて
商品開発・市場開発などを経験。人口減少・少子高齢化社会における地域マー
ケティングや事業モデル開発が現在のテーマ。特に地域の中小企業やNPOの
戦略策定に関する研究や研修を多数手がけている。
多摩ニュータウン学会理事。
投稿者 ohkubo : 00:03 | コメント (0) | トラックバック
2008年6月 3日
「埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要」に掲載されました
2006年より埼玉大学教育学部、埼玉ローカルマニフェスト推進ネットワークとの協働で進めてきましたプロジェクトについて、「埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要」に掲載されました。
つきましては、本サイトの「ニューズレター・報告書」のコーナーに掲載しましたので、ご連絡申し上げます。(入手につきましては、埼玉大学にご連絡いただくか、本事務局にお問い合わせください。)
また、2008年度の実践も現在進められています。こちらにつきましても、追ってご報告いたしますので、どうぞご期待ください。
--- 掲載内容 ---
●市民社会組織との協働によるシティズンシップ教育の実践-桶川市立加納中学校の選択教科「社会」の事例-
(埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 第6号 2007年 pp.115-138)
●シティズンシップ教育の意義と可能性
(埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 第7号 2008年 pp.197-211)
●マニフェスト型思考を用いたシティズンシップ教育の実践-桶川市立加納中学校の選択科目「社会」の実例-
(埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 第7号 2008年 pp.213-229)
2008年5月 4日
シティズンシップ教育について修士論文にまとめました
シティズンシップ教育推進ネットの大久保は、昨年、ようやく大学院を修了いたしました。これもひとえにみなさまのお力添えの限りでございます。心よりお礼申し上げます。
修士論文につきましては、下記のタイトル(および内容)で、英国のシティズンシップ教育とわが国の教育について考察を行い、執筆いたしました。大学の紀要に掲載し損なってしまったため、入手は困難ですが、2008年度中に出版の予定でいます。日を追うにつれて内容が古くなってしまい、とても心苦しいのですが、そのあたりは補稿で補うつもりでおります。
まずはみなさまへの感謝をこめて、ご報告いたします。
シティズンシップ教育推進ネット 大久保正弘
「わが国におけるCitizenship Educationの導入の可能性について-英国の事例との比較分析から-」
目次
序論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
第1章 社会の変化と日本の教育における状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
1.社会状況の変化 (9)
2.若者の社会参加をめぐる状況 (9)
3.日本の教育において指摘されてきた課題 (10)
第2章 わが国における社会科の系譜とCitizenshipの教育をめぐる新しい動き ・・・・・12
1.わが国における社会科の系譜 (12)
2.わが国におけるCitizenshipの教育をめぐる新しい動き (19)
第3章 英国の教育改革とCitizenship Educationの導入過程 ・・・・・・・・・・・・29
1.英国の教育改革 その背景と動向について (29)
1.1サッチャー改革以前 (29)
1.2サッチャーによる教育改革 (30)
1.3ブレア政権下における教育政策 (31)
2.Citizenship Educationの導入過程分析 (32)
2.1導入の経緯について (32)
2.2 CitizenshipとSocial Studiesの変遷 (33)
2.3 Citizenship Educationの必修化 (34)
第4章 英国におけるCitizenship Educationの事例-その内容と組織体制- ・・・・・・35
1.教科の概要 (35)
2.中等教育における実施状況 (40)
3.初等教育における実施状況 (45)
4.教員養成について (46)
5.非営利組織との連携について (47)
6.見えない学力を見る評価-コースワーク評価- (51)
第5章 Citizenship Educationの導入,その成果と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・56
1.英国における現状と課題 (56)
2.Citizenshipの理念そのものの意義 (56)
第6章 わが国における教育の今後の改善にむけて ・・・・・・・・・・・・・・・・・58
1.カリキュラム策定の主体について (58)
2.学習の改善にむけて (59)
3.おわりに (60)
------------------------------------------------------------
(法政大学大学院 政策科学研究科 政策科学専攻)
2008年4月30日
「ローカルマニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践」今年も行います。
桶川市加納中学校で行われているローカルマニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践も、3年目となりました。
今年は、ローカルマニフェストの評価をまちづくりに取り入れられないかを模索しています。ただ、マニフェストらしいものがないので、それに準じたものをもとに政策を評価し、改善策の策定を行っていきます。(中学生が、ですよ!!)
年間の授業計画は、子どもの様子をみながらドンドン変えていくので、詳細は決まっていませんが、現在の予定では、5月23日に「まち探検」を行う予定でいます。
取材等のご希望がございましたら、直接、加納中学校にお問い合わせいただくか、事務局までご連絡ください。
これまでの実践は、こちらに掲載しています。
●ローカル・マニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践プロジェクト
「埼玉ローカルマニフェスト/シティズンシップ教育研究会」
http://www.citizenship.jp/ws/localmanifest/
2008年1月 1日
ごあいさつ
みなさま
旧年中は、ひとかたならぬご指導を賜り、ありがとうございました。
とくに旧年は、シティズンシップ教育が、各メディアに取り上げられ、
注目された一年となりました。
我がシティズンシップ教育推進ネットでは、埼玉大学と桶川市加納中学校、
埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークのご協力を仰ぎながら、公立中学での
教育実践を行っております。旧年は2年目の取り組みとなり、一段と面白い試みがなされました。
本年は、この実践をもとに、ますますの飛躍を目指します。各地へ、各学校へと広げて参ります。
まだまだおぼつかない活動ではございますが、どうぞご指導、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
みなさまにおかれましても、ご多幸の一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
シティズンシップ教育推進ネット 代表 大久保 正弘
2007年1月 1日
明るい選挙推進協会広報誌「私たちの広場」に掲載されました。
財団法人 明るい選挙推進協会広報誌「私たちの広場」2006年、291号の特集「市民性教育を考える」のなかに、「市民性教育の実践」というテーマで私たちの活動が掲載されました。
本誌は明るい選挙推進協会ホームページ上からPDFファイルでご覧いただくことができます。ご高覧の折には、ご意見などお聞かせいただければ幸いです。
●ダウンロードはこちらから
http://www.akaruisenkyo.or.jp/061mag/pdf/hiroba291.pdf
●「私たちの広場」バックナンバー・目次一覧
http://www.akaruisenkyo.or.jp/061mag/index.html
●明るい選挙推進協会ホームページ
http://www.akaruisenkyo.or.jp/index.html
2006年12月18日
「ローカル・マニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践プロジェクト」前期報告を掲載
2006年4月より進めてまいりました、ローカル・マニフェストを用いたシティズンシップ教育の実践プロジェクトの報告を掲載しました。
本プロジェクトは、ローカル・マニフェストを民主主義や市民性を学習するためのツールとして、学校教育に導入するために立ち上げられました。
本プロジェクトの実現にむけて、シティズンシップ教育推進ネット(NPO)、埼玉大学教育学部(公民教育)、桶川市加納中学校、埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク(政策研究・市民活動団体)をはじめとする様々な団体が連携・協働し、「埼玉ローカルマニフェスト/シティズンシップ教育研究会」を結成しています。
公立中学校の生徒が、実際にまちと関わりながら、地域社会を変えるための活動を行います。とてもダイナミックな試みです。
くわしくは、こちらをごらんください。
2006年11月15日
シンポジウム「シティズンシップ教育の可能性について考える」開催しました。
去る10月28日 「シティズンシップ教育の可能性について考える~日英の実践事例報告から~」のテーマで、当会主催のシンポジウムを開催しました。
みなさまのお力添えの甲斐ありまして、会場も一杯となり盛会となりました。ご参加いただきましたみなさま、 お手伝いいただきましたみなさま、パネラーのみなさまに、心よりお礼申し上げます。
本シンポジウムで話し合われた内容、お寄せいただきましたご意見をもとに報告書を作成し、今後の活動に役立ててまいります。 とりまとめ次第、お知らせいたします。
投稿者 ohkubo : 13:34 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月24日
シンポジウム:「シティズンシップ教育の可能性について考える」を開催します。
シティズンシップ教育は、めまぐるしく変化する現代社会において、子どもたちが将来、市民としての十分な役割を果たせるように、近年、欧米諸国を中心に学校教育で導入されてきています。
とくに、ニートといわれる若者の就業意識の低下、社会的無力感や、投票率の低下をはじめとする政治的無関心は、深刻な問題とされ、将来を担う世代に、社会的責任、法の遵守、地域やより広い社会と関わることを教えなければ、民主主義社会の未来はないとの危機感が広がってきたことも背景にあります。
このようななかで、英国ではシティズンシップ教育が2002 年に導入されてから4年が経ちました。現地での評判はどのようになっているのでしょうか、実際の指導事例にはどのようなものがあるのでしょうか、どんなワークショップが行われているのでしょうか。
今回のシンポジウムでは、英国のシティズンシップ・コンサルタントのドン・ハリソン氏および、日本の教育関係者をお招きし、日本と英国の現場レベルの実践事例を報告しあい、両国に共通する課題や特殊性などを話し合い、今後のシティズンシップ教育の可能性について考えていきます。
(本シンポジウムは日英の逐次通訳によって行われます。)
みなさまのご参加をお待ちしています。
■日時
平成18年10月28日(土) 午後1時~5時(12時半開場)
(2次会:17時より)
■会場
独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター http://www.nyc.go.jp/
シンポジウム :センター棟 401号室
懇親会(2次会):レストランさくら
〒151-0052東京都渋谷区代々木神園町3-1
オリンピックセンター周辺地図は こちらをご参照下さい。
詳しくはこちらをご参照ください。
投稿者 masami : 11:08 | コメント (0) | トラックバック
2006年8月 7日
『シチズン・リテラシー』出版記念シンポジウム講演報告書を掲載
2005.06.17に行いました、『シチズン・リテラシー』出版記念シンポジウムの講演報告書を掲載しました。
詳しくはニューズレター・報告書のページをご参照ください。
投稿者 masami : 09:08 | コメント (0) | トラックバック
2006年3月12日
人材募集・メルマガ投稿募集のお知らせ
現在、私たちと一緒に活動してくださるスタッフ・ボランティアを募集しています。
イベントの企画・運営、教材の開発、翻訳・通訳、ファシリテーター・講師など、みなさまの得意分野を活かして、私たちにお力を貸してください。
また、メールマガジン(やホームページ)への投稿もお待ちしています。
募集要項・投稿要項・執筆要項につきましては、下記のURLをご参照ください。
http://www.citizenship.jp/subscription/
みなさまからの、ご連絡心待ちにしています。
2006年2月26日
青森県新町商店街のワークショップ結果報告を掲載しました。
青森県新町商店街のワークショップ結果報告を掲載しました。
こちらをご参照ください。
投稿者 masami : 09:22 | コメント (0) | トラックバック
2006年2月16日
青森県主催ワークショップの模様が新聞に掲載されました。
平成18年2月11日~12日に開催された、青森県主催ワークショップ
21世紀の青森県を担う青年の育成を目指した「青い森未来を創る青年塾・研修会」の模様が、18年2月14日発行の東奥日報に掲載されました。
記事の内容は掲載記事PDFをご覧下さい。
投稿者 masami : 22:57 | コメント (0) | トラックバック
2006年2月 9日
青森県主催ワークショップにファシリテーターとして参加します。
21世紀の青森県を担う青年の育成を目指し、青い森未来を創る青年塾・研修会を、下記のとおり開催します。まちづくりやワークショップに興味のある方は、奮って御参加ください。
■期 日 ①平成18年2月4日(土) 1日
②平成18年2月11日(土)~12日(日)1泊2日 計3日間
■会 場 ホテルアラスカ(青森市新町1-11-22)
■対 象 青森県内在住の青年(18~概ね35歳)
■内 容 コミュニケーションに関するワークショップ
まちづくりに関するワークショップ
人的ネットワーク形成等を目的にした交流会 等
パンフレットは案内パンフレットPDFを、詳しくはこちらをご参照ください。
投稿者 masami : 04:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月13日
明治図書『総合的学習を創る』に執筆原稿が掲載されました。
『総合的学習を創る』(明治図書、2006年1月号)に、 代表の執筆原稿が掲載されました。
特集 “新しい学力をつくる”総合の改革点-
指導要領改定で総合はどう変わるか
のなかで、「シチズンシップをどう取り上げるか」のテーマで執筆しています。
もし、機会がございましたら、ごらんいただければ幸いです。
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=24187
投稿者 ohkubo : 22:13 | コメント (0) | トラックバック
2005年9月26日
「川づくりワークショップ勉強会in 境川2005」レポートを掲載しました。
2005.08.20に行いました、、「川づくりワークショップ勉強会in 境川2005」の結果報告を掲載致しました。
投稿者 masami : 01:39 | コメント (0) | トラックバック
2005年8月11日
「川づくりワークショップ勉強会in 境川」を開催します。
境川は、町田の奥、大地沢を源流に、江ノ島まで流れている町田市民、神奈川県民にとってはシンボル的存在の河川です。
境川を歩き、環境とまちづくりについて考えてみませんか。
今回は、社会科・理科・生活科の教科書編集者が一緒に歩きます。
教材づくりの視点を広げたい先生方、子どもの自由研究の素材を探しているご父兄のみなさまなどにも、お役に立てればと存じます。
■日時
平成17年8月20日(土) 8時~17時 |
■場所
町田市と相模原市の県境にある、境川で行います。
橋本駅あたりから、大地沢の源流までを歩きます。
■集合場所
JR橋本駅改札に朝8時までにお越しください。
(橋本駅はJR相模線・横浜線・京王線が通っています)
詳細はこちらへ
http://www.citizenship.jp/ws/20050820.html
投稿者 ohkubo : 22:54 | コメント (0) | トラックバック
2005年5月23日
2005/06/17に『シチズン・リテラシー』出版記念シンポジウムを行います。
「ジャパニーズ・デモクラシーの構築に向けて
民主主義と教育、公共、個人について考える。
『シチズン・リテラシー』出版をとおして」
日本は、政治や政策、法律などがなかなか身近なもの、自分の生活と密着したものとしては感じられない社会です。それは、社会や民主主義のあり方、そこにおける市民の役割などについて、現実をふまえながらその基本的かつ根本的なことを具体的に学んだり、考えたりする機会が不足しているからではないでしょうか。
欧米や新しく民主化した東中欧の国々やアフリカなどでは、「市民としての十分な役割を果たし得るような知識・態度・スキルを体得するための教育」として市民教育や政治教育が体系的に行われてきています。
また、アメリカにはアメリカンデモクラシー(アメリカ型民主主義)、英国にはブリティッシュ・デモクラシー(英国型民主主義)の土台と社会的蓄積があります。ところが、日本では「ジャパニーズ・デモクラシー(日本型民主主義)」というものの具体的経験や知見の蓄積があまりないように感じます。
今回のシンポジウムでは、日本の民主主義社会やそこでの市民の役割、市民のリテラシー、それを身に付けるための教育について、みなさまと一緒に考えていきます。ご参加をお待ちしています。
■参加パネリスト(予定) | ||
コーディネーター: | 鈴木崇弘 | 元大阪大学特任教授、 阪大フロンティア機構副機構長 |
パネラー: | 村尾信尚 | 関西学院大学教授、 「もうひとつの日本を考える会」座長 |
川北秀人 | IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表 | |
打越紀子 | 元埼玉県北足立郡吹上町議会議員、 東京新聞女性レポーター | |
成田喜一郎 | 東京学芸大学附属大泉中学校副校長、 中央大学非常勤講師 | |
ほか豪華ゲストによるトークを予定しています。 |
詳しくは こちらをご参照ください。
投稿者 masami : 01:07 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月 3日
「シチズン・リテラシー ~社会をよりよくするために私たちにできること~」発売です。
シチズン・リテラシー
社会をよりよくするために私たちにできること
これからは市民が主役。
日本初、NPOやボランティア活動にも役立つ市民のための実践的な教科書。
★海外の教科書なども参考に、私たちが社会に参加し、社会をよりよくするための方法を紹介。
★なぜ、国や政治家まかせにせず、自分たちで社会をつくっていかなければいけないのか? なぜ税金を払うのか? なぜ選挙に行くのかなどの素朴な疑問の解決から、まちづくり、NPOでの活動のしかた、マニフェストや政策提言をおこなう方法まで網羅的に掲載。
★一流の執筆陣による、写真や図解もとり入れたわかりやすい文章。キーワードには注をつけて解説。
★本書を見て、すぐにアクションを起こせるように、実践に必要な様々なスキルを丁寧に紹介。
豪華著者陣による執筆!!
鈴木崇弘(すずき たかひろ/大坂大学特任教授)
上野真城子(うえの まきこ/大坂大学特任教授)
成田喜一郎(なりた きいちろう/東京学芸大学附属大泉中学校副校長)
中林美恵子(なかばやし みえこ/ニュースキャスター)
村尾信尚(むらお のぶたか/関西学院大学教授)
福岡政行(ふくおか まさゆき/白鴎大学教授、立命館大学客員教授)
川北秀人(かわきた ひでと/IIHOE代表者)
細野助博(ほその すけひろ/中央大学評議員、教授)
島広樹(しま ひろき/大坂大学特任教員) 著
A5判/216頁
定価:1,995円(本体1,900円+税)
2005年3月発行
主な読者対象 学校教員、一般
1.日本におけるパブリックを考えよう
1-1 私たちとシチズン・リテラシー
2.日本人にとっての市民と民主主義を考えよう
2-1 日本人にとっての市民と民主主義を考えよう
3.世界、国、社会について理解を深めよう
3-1 世界、国、コミュニティとその成り立ち
Action1 「一〇〇人村」のワークショップ
Action2 「ちがいのちがい」のワークショップ
Action3 様々な問題を「地図化」してみよう
3-2 社会のビジョン(理念)の共有と、制度について
Action4 まちを歩いて「夢マップ」をつくろう
Action5 模擬裁判をやってみよう
3-3 社会に参画するアクターについて理解を深めよう
Action6 地域住民(NPO法人)による学校教育への参加事例
Action7 政治家や政党の活動を調べてみよう
Action8 新聞社に意見を送ってみよう/自分で取材してみよう
4.私、市民、共同体との間で「つながり」を考えよう
4-1 税金から考えよう(経済や財政システム)
Colum(現場の声)1
4-2 選挙から考えよう(政治システム)
Colum(現場の声)2
4-3 裁判員制度から考えよう(司法システム)
Colum(現場の声)3
4-4 NPO/NGOから考えよう(社会システム)
Colum(現場の声)4
4-5 コミュニティと国際機関から考えよう
Colum(現場の声)5
Colum1 産官学連携を通じてのコミュニティの可能性
5.自ら考え、発言・行動を起こそう
5-1 自ら考えよう
5-2 行動を起こそう
Action9 視点をかえて模擬裁判をしてみよう
Action10 納めている税金はいくら?
Action11 議会と行政と税金について考える
Action12 裁判ウォッチングに行こう
Action13 情報公開制度を利用してみよう
Colum2 市民が政策をつくり提言する時代
Action14 政策案をつくってみよう
Action15 政策提言を書こう
Action16 政策案を実現する方法を考えよう
2005年4月 1日
構想日本主催第94回JIフォーラム「若者の政治改革」にパネラーとして出席します。
第94回 J.I.フォーラム
若者の政治改革
-低迷する選挙や政治閉塞状況をいかに打破していくといいのか-
http://www.kosonippon.org/forum/new.html
4月27日(水)午後6時30分~8時30分(午後6時00分開場)
銀座ソニービル8Fソミドホール
「若者の政治離れ」と言われて久しくなります。一方で、その若者たちの政治に向けた熱い思いと活動が、中高生に対する模擬投票の実施、大学生による政策コンテスト、シンクタンク設立の試みなど様々な形であらわれています。
今回は、そのような若者たちとその活動を理解し、広げていこうとしている杉浦先生と、「若者」と「政治」、「政策」「教育」などを中心に熱く議論していただきます。
■討論者
ゲスト:杉浦正和(芝浦工業大学付属柏中・高校教師)
林大介(NPO法人ライツ常務理事)
大久保正弘(シティズンシップ教育推進ネット代表)
学生政策コンテスト「ガイル2005」
NPO法人「セイロン」
NPO法人「PPI(政策過程研究機構)」
NPO法人「MPI」 リーダー&リーダー
■詳細
日時 4月27日(水)午後6時30分~8時30分(午後6時00分開場)
場所 銀座ソニービル8Fソミドホール
定員 160名(先着順)
フォーラム参加費 2,000
(シンクネット・構想日本会員は無料です)
懇親会参加費 3,500円
(ご希望の方は下記【申込み】「懇親会参加」より「参加する」をお選びください)
主催 構想日本(こうそうにっぽん)
■J.I.フォーラム当日について
開場時間より、参加費の受付を開始いたします。受付にて、お名前を確認し、参加費をお支払いください。必ず着席できるよう準備致しますが、参加者多数の場合は立見になる可能性もあります。あらかじめご了承ください。
J.I.フォーラムのご案内はメールニュースで配信しております。
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お願いいたします。
http://www.kosonippon.org/mailnews/