まち観察,まち探検を行い,いろいろな意昧で,「いいねぇ」と感じたところを,「お宝くん」。「ちょっとどうかな」と思った所を,「こまったくん」に区分し,マップや表で整理します。この地域資源「お宝くん」,地域課題「こまったくん」の整理を基に,まちづくりの方向やアイデアについて,意見出しやブレストを行い,時間,日程に余裕があれば,地域の夢図作成まで行います。
◎どこがシチズンシップ教育なのか
普段意見を出せない人の意見を自然と引き出し,発言PR能力を育成
共同作業による,多様な考えかたの認識,整理能力を育成 多様な意見による,町(社会)の多様性,素晴らしさの発見 ・・まちを好きになることから始まる市民のまちづくり(社会参加) 等々,多くの市民性につながる学習が出来ます。 もう1点,シチズンシップ教育推進ネットでは,このワークショップを,シチズンシップ教育のシーズ探しと位置付けています。 地域の環境や歴史文化,等々は学校教育におけるシチズンシップ教育の最高の材料となります。町田で行ったワークショップでは,地域の文化資源を活用した、シチズンシップ教育プロジェクト構想を策定し,学校教育への提案を検討しています。もちろんワークショップでの展開を考えています。 このように,シチズンシップ教育の一環としてのまちづくりワークショップを、広く展開していくためには、皆さまの、ファシリテーターとしての協力が不可欠となります。より多くの皆さまに,ファシリテーターとして,ご協力いただければ幸いです。
1.オリ工ンテ―ション
主催者から各種説明
2.探検 簡単な自己紹介(自分はどんなものを見たいかをコメントしましょう) お宝くん記録係,困ったくん記録係、図面記録係,写真係、インタビュー係等を決める チーム名も
グル−ブでいろいろな意見を出し合いながら散策
良い(いろいろな意昧で)と思った所・・・・お宝くん 疑問(いろいろな意味で)と思った所・・・・こまったくん 図面,探検手帳(番号をつけて)、ポラロイド(デジカメ)、インタビュー ☆昼食もワークショップの材料とします。
1.食堂レストランが多いところは。ぐるめWS。
2.弁当を食べられる環境(風光明媚、気候、降雨の際の対応が可能)がありましたら、弁当持参で、弁当ベストスポットを探すWS ここから室内へ 3.お宝くん地図,こまったくん地図の作成
お宝くん→→→→縁のシ−ル(番号付)
4.分類図の作成こまったくん→→赤いシ−ル(番号付) 発見力−ド(付箋)の作成 簡単なメモでok ポラロイド(デジカメプリント)の貼り付け
まず、お宝くん,こまったくんの分類・・ 発見力−ドをジャンル別に分類
この地域の、良さ、悪さの代表イメージが見えてくる 5.ブレンストーミング
ジャンル別にどうして行けば良いのかを検討
(1)提案カードの作成お宝くんを増やし(守り),こまったくんを無くす(改善) そのためにはどうすれば良いか →→整備構想ヘ
個人個人で、提案カードを作成、模造紙上で分類しながら,簡単な絵や文章で、夢を書き込んで行く(意見はまとめてもいいし,併記でもよい)
(2) 夢図の作成時間がなければ,代表的なものだけでもよい
提案カードの整理をふまえ、夢図(構想図)を作成
E発表 チームみんなで、分担して発表
時間があれば質疑、コンクール、各自の感想発表も、最後に総括(総評と今後の動き)
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