まち探検まとめ(2)-授業後の子供たちの様子-
実施日: | 2006年6月2日(金) |
場所: | 桶川市立加納中学校 |
授業: | 3年次選択社会科 |
記録: | 原口 |
○授業概要
>まち探検後2回目の授業。
>班ごとの情報を共有した後、付箋(お宝くん・困ったくん)を増やし、分類・タイトル付けを行う。
>学校行事の関係で、3時限の授業のみ。
○授業の様子
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授業の冒頭で先生から指示を聞いている様子です。
他のことに気を取られている生徒も多少いますが、おおむね先生の話を聞いています。
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生徒が出したアイデアに先生が問いかけをしているところです。
多くのアイデアが出されていることが付箋の数でわかります。
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出されたアイデアをグループ分けしているところです。
この段階になると、班員全員で同時に作業に取り組むところが増えてきました。
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○生徒の様子
- 班によって、他の班のアイデアを取り込むかどうかがはっきりと分かれている。
- 先週の授業に比べ作業に慣れた様子が見られ、班内の分担もスムーズになっていた。
- グループ分けについては、各班順調に作業を進めていた。
- ただし、カテゴリーの踏み越えや、次元の整頓には苦労している様子が見受けられた。
ex) 「歩道に点字ブロックがない」 → バリアフリーと交通のどちらだろうか?
- カテゴリー分けについて、感覚的に分けている様子も見られた。実際に分類した理由を尋ねたときに、「あれ、わからなくなっちゃった」という声も聞かれた。
- カテゴリー分けについてやや大雑把な括りで終わらせている班が多かった。
ex) 商店街という括りの中に、お店に関すること、交通に関することなどの全てをいれてしまう。
( 以 上 )
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